神のパズル解読に挑んだ 
アインシュタインAlberto Einstein








 実業家のユダヤ人家庭に生まれ、二つの世界大戦を経験し、自らを「祖国亡きジプシー」と称した。ナチスの迫害を嫌ってアメリカに亡命し、親戚をアウシュビッツで亡くした。20世紀で最も成功した科学理論といわれる「相対性理論」を、スイス・ベルンの特許局に勤めながら個人で発見した。日本人にとっては、彼のE=mc2という方程式から核エネルギーが開発され、間接的ではあっても1945年の広島・長崎の原爆を生み出したことは忘れることはできない。組織を嫌って、家庭的には必ずしも恵まれなかった。孤独な知識人。


 「私は、神がこの世界をどのように創造したのかを知りたいのです。私は、あれやこれやの瑣末な現象には興味ありません。神の考えが知りたいのであって、他のことはどうでもいいのです。私は、木切れの一番薄くて穴の開けやすいところを探し出して、そこにたくさんの穴を空けたがる科学者には我慢ができません。(アーカイブNo.36-609 フレンチ他編「アインシュタイン」培風館)
彼は、絶対者がこの世界を創ったデザイン原理を知りたかったのだ。新しい着想が湧いたとき、アインシュタインは、いつもこう自問したという-----
「神様はこんなふうに世界を創ったのだろうかこういうエピソードからも彼の物理学は「神」の視点に立つ理論だといわれる。-----
(参考文献 写真 :著者NHKアインシュタインプロジェクト アインシュタイン ロマン1)
 Alberto Einstein

 



アインシュタインの計算帳には随所に戯詩が書かれている。おそらく気分転換に作られたものであろう。
しかるべき韻をふんでいる。



神の存在証明
あなたをどうして困らせることができよう。
神がほんとに存在しないとしたら。
アインシュタイン・アーカイブNo.31−462






聖書に現れたアインシュタインの暗号表








追伸


1922年にアインシュタインは来日し、日本に対して次のような讃美のメッセージを残した。

「近代日本の発展ほど世界を驚かしたものはない。その驚異的発展には他の国と違った何ものかがなくてはならない。果たせるかな、この国の歴史がそれである。この長い歴史を通じて、一系の天皇を戴いてきた、という比類ない国体を有することが、それこそ今日の日本をあらしめたのである。私はいつもこの広い世界のどこかに、一カ所くらいはこのようように尊い国がなくてはならないと考えていた。なぜならば世界は進むだけ進んで、その間、幾度も戦争を繰り返したが、最後には、闘争に疲れる時が来るであろう。この時人類は、必ず真の平和を求めて、世界の盟主を挙げねばならぬ時が来るに違いない。
その盟主こそは、武力や金の力ではなく、あらゆる国の歴史を超越した、世界で最も古く、かつ尊い家柄でなくてはならない。世界の文化は、アジアに始まって、アジアに帰る。それはアジアの高峰、日本に立ち戻らねばならない。我々は神に感謝する。神が我々人類に日本という国をつくっておいてくれたことを」。と







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