ヘブライ語の歴史はイスラエルの歴史でもある

              



 
ヘブライ語とはどういうものなのか調べて見よう。

言語は、その人、その国を表す。ヘブライ語はイスラエルの歴史そのものなのだ。
歴史を調べてみると、イスラエルという国は2世紀半ばに滅亡し、ユダヤ人は全世界に離散の民となる。
3世代も経ないうちにヘブライ語を日常語とするユダヤ人は居なくなってしまったのだ。
しかし不思議なことに、死語にならず、ご存知のように聖書預言に述べられたとおりに、第二次大戦後のイスラエルの再建とともに奇跡的に復活をする。不思議な話は後ほど述べる。万が一にも、ここでヘブライ語が消滅していたら「聖書の暗号」も日の目を見ずに終わっていたことだろう。
イスラエルが預言どおり復興したようにヘブライ語もその時に不死鳥のように甦った。

 古代ヘブライ語は紀元前14世紀、カナン人によって話され、その言葉がユダヤ民族の言語となったのは、紀元前13世紀、あのモーセの先導によりエジプトを脱出したイスラエルの民が、カナンに定住してからのことだ。
つまり、ヘブライ語は3000年以上もの歴史を持ち、ユダヤ民族と共に延々と途中幾多の消滅の危機を乗り越えて継続しつづけて来たのだ。
今、イスラエルの国語として使われているヘブライ語の歴史を見てみよう。

[ヘブライ語の歴史]

第一期
 紀元前13世紀のカナン定住から紀元後200年までの約1400年間。
この期間、イスラエルにおいてヘブライ語が話し言葉として使われていた。
日常生活はもちろん、文筆活動にも用いられたとされる。

第二期(紀元200年―1880年)

 いわゆるユダヤ人が全世界に離散の運命をたどった時期だ。
紀元70年のエルサレムの滅亡と神殿崩壊、2世紀半ばのバル・コフバの反乱・失敗 によりユダヤ人は、完全に離散し、異民族の中で生活をしいられていた。
そして3世代も経ないうちに、ヘブライ語を日常語として使用するユダヤ人はこの世から居な くなってう。ギリシヤ語やアラム語にとって替わられたのだ。ヘブライ語と同語族のフェニキア語、ぺリシテ語も同じ様な運命をたどったようだ。しかし、ここでヘブライ語には近隣の諸言語と大きく異なる特徴があった。それはヘブライ語が他の言語のように完全な死語とならなかった点だ。(ここがすごい点だと私は思う。)
はるか離散の地にあっても、ヘブライ語をユダヤ人社会では、宗教の言葉、祈りの言葉として脈々と使い続けてきたのだ。彼らは2つの重要な聖典である「聖書」と「ミショナー」をずっと読みつづけてきたのだ。
そして話言葉としてすたれても、読み書きの言葉としては完璧に活用されていたのだ。

 そして時代はイスラエルへの帰還とヘブライ語復活の時代へと移る。ここではあたかも、不思議としかいえない状況が起きている。
ヘブライ語の復活は私は、神の指示ではないかとさえ思えるのだ。


第三期(1881年以降)

イスラエルにおいて再びヘブライ語が使われる時期だ。そしてこれは現代ヘブ ライ語の父と呼ばれる「エリエゼン・ベン・イエフダ」がパレスチナに帰還した時に始まるとされる。この時期はまたロシアでユダヤ人大量虐殺が相次いで起きた時期と一致してる。

彼はまだ20歳の青年だったある日、突然天が開け、まばゆいばかりの白熱光が彼の目に射さしこんで、雷の如き声が彼の耳をつんざいたと伝えらる。「父祖の地にイスラエルの復興をなせ!」と。そしてこの声は昼となく夜となく彼の耳に響き続け、天からの声に対して彼は日増しにその確信を強めていく。

「イスラエル民族の復興は、聖地イスラエルの帰還と、母国語へブライ語の復活なくしてありえない。」と。そして遂に彼は自らエルサレムに移住して、ヘブライ語だけで生活する実験を試みる。彼は妻にも、息子にもヘブライ語だけをしゃべる様に命ずる。
はじめは彼の試みもなかなか受けいれられなかったようだ。しかし迫害から逃がれてきた移民の人々は、過去のロシア的なものを断ち切って新しい生活形態を求めていたので、かれの呼びかけに喜んで共鳴する。 彼の実験は数十年という年月をかけて成功を収めるまでになったのだ。

そしてこのヘブライ語に言語統一することにより世界70カ国余りから移住してきたユダヤ人の民族意識を統合させ、1つのイスラエル社会を形成するのに大きく貢献してきた訳である。
その上、彼らは2千数百年前にかかれた文化的遺産を、翻訳本なくして自由に理解できるのだ。現代ヘブライ語は、過去と現在を貫く連続性をあたえてくれるものだからだ。(参考文献:現代ヘブライ語辞典)


[ヘブライ語に関する注意事項]

実際に「聖書の暗号」検索ソフト等で、ヘブライ語を使用する場合の注意事項。

○ 基本的に母音を表記しない。
ヘブライ語のアルファベットは22文字の子音からなり、これと各種記号の組み合わせにより意味をもたせている。母音がないので読み方が問題になる。
そこで読み方を示す為に記号がつかわれるが、母音を表すためには「ニクダ」とよばれる母音記号と、子音が摩擦音化していないことをしめす「ダケシュ・カル」という記号がつかわれる。
しかしこれは通常、表記しない。子供や、外国人のために読み方を示したり、わかりにくい語や外国の地名や人名などの特別の場合につかっている。

○ 右から左の方向に表記する。
我々が通常使う言葉とは方向が逆になり、注意が必要。

○ ある文字は末尾に来た場合に変化する。
次の単語は末尾につかわれる場合に語末形に変化するので注意が必要。
ただしコンピューターソフトでは自動変換してもとに戻している。(意義的に変わらない)
(1) カフ、(2)メム、(3)ヌン、(4)ぺー、(5)ツアデイ、
○ 日本語の固有名詞を書く場合は基本として次の子音を使う。
(ア行)・・アレフ
(カ行)・・コフ
(サ行)・・サメフ (一部シンを使用)
(タ行)・・テット(一部ツアデイを使用)
(ナ行)・・ヌン (一部ペーを使用)
(ハ行)・・ヘー
(マ行)・・メム
(ヤ行)・・ヨッド
(ラ行)・・レーシュ
(ワ) ・・ヴァヴ(2つ)

(ア段の母音) ・・アレフ、又はヘー、
(イ段の母音) ・・ヨッド、
(エ段の母音) ・・ヘー(末尾の場合)
(ウ、オ段の母音)・・ヴァヴ

詳しくはヘブライ語辞典等参照。

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