エルサレムのソロモン神殿あとに建つ
岩のドームの内部

第２次大戦後のイスラエル建国以来、イスラエルは、第３神殿の極秘プランを練り続けている。１９６０年に死海写本の中から「神殿の巻物」が発見されたからだ。
ソロモン神殿の寸法や内部に納める諸物、さらには神官の服装にいたるまで詳しい内容がわかった。この巻物の記述に従って、現在、神殿の備品、祭司が着用する衣を織る専門家が出番を待つばかりに準備を整えている一方、「祭司の冠」と呼ばれる宗教学校では、はん祭の儀礼作法を具体的に教育しているという。しかるべき時が来れば「聖地」に第3神殿が姿を現すのだろう。

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